日韓で仕事をする際の外来語のメリット
今日は、韓国の提携先スタッフと一日中ミーティングでした。通訳を交えての会話だったのですが、面白かったのは、通訳を介さずともなんとなく意思疎通ができることでした。
これは、インターネットビジネスの性格上、お互い会話の端々に外来の専門用語が数多く使われることと、日本語と韓国語の文法が比較的近いことによると思われます。
「サポート○コスト○、○○シェア○○」
「でも、オペレーションはこちらでやるでしょう」
「ケイヤクソ(契約書)○○、レベニューシェア○○○○」
という感じです。
ところが、ランチ時に、家族やグルメの話題等、プライベートな会話になるとまったく意思疎通できなくなるのが、印象的でした。
最近、外来語の氾濫による弊害が、国立国語研究所により問題提起されており、基本的に私も賛成の立場です。しかしながら、ネットビジネスの現場感覚でいうと、外来語のメリットを感じた一日でした。