2023年夏に向けて花壇の整備・種まき
種まきの前日に花壇の下準備
昨年夏、南向きの花壇ではマリーゴールドとホウセンカが花を咲かせた。秋に刈り取って以来、花壇には何も追わず、半年間休ませていた。
だいぶ気温が上がってきたので、昨日土曜、春雑草を抜き取り、ひとしきり地面を耕した。ドクダミの地下茎がかなり匍匐しており、すへて抜き取るのに苦戦した。
その上で粒状の有機化成肥料を撒いて、再度、しっかりと耕した。とりあえず花壇の下準備は完了。
物価高の影響で苗を諦め、種を買う
翌日曜朝、ホームセンターに行く。花の苗を物色したが、このところの物価高の影響がここにも現れていた。
比較的安価なペチュニアで一つ税抜250円ほど。昨年までは180〜190円くらいだった気がする。ハーブ系のラベンダー、カモミールは税抜390円。長さ約10メートルある花壇を華やかに彩るには40株程度必要なので、ハーブ系は予算的に厳しい。
結局、苗ではなく、球根・種を買うことにした。種から育てるのがリーズナブルなのだ。
最近、平日、オフィスへの出勤日が増えつつあるので、なるべく手間をかけずに成長するものを選んだ。マリーゴールド2袋、サルビア2袋、ヒマワリの種2袋と、グラジオラスの球根10個入(合わせて1,600円)。合わせて、25リットル入の花の培養土を5袋購入(1,900円)。
ゴマ粒より小さいサルビアの種の扱いに苦戦
昨日下準備しておいた花壇に培養土3袋(75リットル)をかけて、スコップを使い厚さ4センチ程度で引き伸ばす。
グラジオラスの球根は球3つ分程度の穴を掘って埋める。これはたやすい。
マリーゴールドの種は長さ1センチ程度の細長い形状。わずかな風でも飛ばされだが、風よけのように手のひらを丸めて種を載せた上で、少しずつ少しづつ撒くことができる。
問題はサルビアだ。サルビアは子どもの頃に育てたことはあるが、種まきをした記憶がほとんどない。
種のパッケージを開いてみると、中に種が入ったビニール状の小袋が入っていた。二重のパッケージになっている。種はゴマ粒よりも小さい。
慎重に小袋を切って指先で種を摘もうとしたが、うまくいかない。仕方なく小袋をとんとんと軽く叩いて、種を土の上に落としたが、7、8粒がまとまって落ちてしまう。1袋目の種はうまく撒けなかったが、2袋目は何とかバランスよく撒けた。
結局、土の表面を手のひらでなだらかにするこおで、蒔いた種の密度を平準化した。
最後にジョウロで十分に水を撒いて、種まきと球根の植え付けを終了。
発芽までの日数はマリーゴールドが4日間ほど、サルビアは1週間ほど。明日から毎朝、楽しみにチェックする。