石油ファンヒーターを長持ちさせる2つの秘訣
今日、遅ればせながら石油ファンヒーターの片付けをしました。うちには石油ファンヒーターが2台、電気ストーブが1台あります。いろんな暖房機器の中でも、私は経験上、石油ファンヒーターが一番故障する確率が高い気がします。
一時期、2シーズンくらいしか持たず廃棄したことがありました。このジャンルで有名なメーカー製なのにです。
で、何度か故障の後に分かったことは、シーズン終了後の保守・掃除の重要性です。一番よくないのは、タンクに古い灯油が入ったまま保管をして、次のシーズンを迎えてしまうこと。
確実にタンク内の灯油と知らず知らずに貯まった水が分離して、タンク内が錆びる原因になります。これを防ぐには、シーズン終了後、タンク内に残った灯油をポンプで吸い出し、油とり紙やティッシュを突っ込んで、確実にタンク内を空にするのが大切。
それから、フィルターに詰まった細かい塵を確実に洗い流してきれいにすること。シーズン中は新しい灯油で洗うしかないですが、シーズン終了後は水で洗って乾かすことができます。
タンク内の水の除去、フィルターの掃除、この二つをきっちり実行することで故障がなくなりました。おすすめします。
電気ストーブも、冬の間、風呂場の脱衣室に寒いので、子どもが持ち込んだりしていました。こちらも知らず知らずのうちに、水垢がついていたので網を外して、濡れたティッシュと「サッサ」できれいに拭き取りました。
いずれも片付け前の保守・掃除が長持ちの秘訣かと思っています。