小学校最後の運動会へ

2023年4月15日

小学校の運動会

先週土曜は小学校の運動会、今日は中学校の運動会でした。

長男の小学校一年生の運動会から数えて12回目。末っ子が6年生なので最後の運動会になります。

12年前に比べると一番大きく変化したのは、秋から春開催に定着したこと。私の小学校の運動会の歌には「秋空高き校庭に我らの歓声こだまして」という一節がありました。文語調のあの歌、今でも歌われているのだろうか。

それから音楽が変わりました。かつてBGMの定番だったハチャトゥリアンの「剣の舞」はまったく流れなくなりました。今やJPOPが中心。ダンスも10年前は「YOSAKOIソーラン」が必ずどこかがの学年が踊ってましたが、今年はきゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」等、運動会のBGMとヒット曲とのタイムラグが短くなった印象です。

小学校運動会の組体操

BGMやダンス・ミュージックに比べると、競技は変化がない印象。徒競走、リレーの他、最後は高学年の組体操と全校生徒による大玉転がし。

12年前は川越市内で一番児童数が少ない小学校に在籍していたので、組体操の規模も小ぶりな印象でしたが、今は生徒数が多い小学校なのでピラミッドの規模が大きく、迫力ある組体操でした。

大人数なので紅組、白組の2チーム対抗でなく、紅・白・青・緑の4チーム編成。自分の子供がどこにいるのか、まったくわかりませんでした。

小学校運動会の大玉転がし

一方、中学校の運動会。

生徒数は小学校とそんなに変わらないのですが、校庭が広いのと参観の父兄が小学校に比べると少ないためか、小学校の運動会に比べるとのどかな印象を持ちました。

中学校の運動会

長男が小学校一年生、初めての運動会では、実家から両親が来たり、早めにゴザを敷いて場所取りをしたり、ビデオカメラを購入したりして気合いが入ってました。ところが、今では開会式からではなく子供が参加する競技の時間に合わせて出かけたりと、ずいぶんと肩の力が抜けました。

ただ、私自身は、どちらかというと小学校よりも中学校の運動会の方が好きです。特に徒競走、リレーなどで見られる生命力にあふれた疾走する姿は、10代独特の美しさに息を飲むときがあります。

さて、小学校の最後の運動会、子どもがいた紅組は優勝。有終の美を飾ることができました。

中学校の運動会

次に観に行く時は孫の運動会かな。


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