秋の夕暮れが美しすぎてスクーターを停めた
夕方5時頃、外出先から自宅へスクーターで走っていると、西の空の雲が薄い朱色に染まっていた。哀しい怒りのような空に、思わずスクーターを停めて写真を撮ってしまった。9月も下旬に入り、ずいぶんと夕暮れが早くなったものだ。
しばらく眺めていると、今度は朱色の空が深い紫色に変わりだした。気温もずいぶんと下がり、薄いシャツ一枚では肌寒い。
もう少し暗くなるまで空を見ていたかったが、今日の夕食作りは自分が当番。ほとんど群青色に変化した西の空に向かって、スロットルを吹かした。