「コンプライアンス」という言葉の違和感
インフォメーションテクノロジー業界、なんだかどこの会社も「コンプライアンスの強化」を訴え始めています。私、以前からこの「コンプライアンス」という外来語が、好きではないのです。「コンプライアンス」とは「法令遵守」という意味ですが、なぜこのようなもったいつけた言い回しをするのか、理解できません。
「○○○○株式会社は、コンプライアンスを強化します」なんて言うよりも、「○○○○株式会社は、必ず法令を守ります」と言った方が、よっぽど誠実な姿勢を感じるのだけど。
インフォメーションテクノロジー業界、なんだかどこの会社も「コンプライアンスの強化」を訴え始めています。私、以前からこの「コンプライアンス」という外来語が、好きではないのです。「コンプライアンス」とは「法令遵守」という意味ですが、なぜこのようなもったいつけた言い回しをするのか、理解できません。
「○○○○株式会社は、コンプライアンスを強化します」なんて言うよりも、「○○○○株式会社は、必ず法令を守ります」と言った方が、よっぽど誠実な姿勢を感じるのだけど。
ディスカッション
コメント一覧
コンプライアンスって韻がいいっすよね。だから法令遵守より言いやすいんかなぁって単純に思っていました。
個人的には、法令のベースは個々人(会社に所属する人々)のモラルだと思ってるんですが、いま改めて強化する会社が増えているのは、やっぱ人間を性悪説だという風潮が強くなっているせいかなぁと思う。
バス停で並んでいる順番待ちの列が、後尾になるにしたがって崩れていく心理と同じ。会社は、大きくなればなるほど、当たり前のことでも書面にして内外に通達せなあかん世の中になってるんですね。なんだかなぁって複雑っす。
>りなさん
お久しぶりです。性善説、性悪説、これは永遠の課題ですね。難しいところです。