17,000歩15kmを歩いて、川越市内へ初詣に
年末は家の大掃除で体を動かしたものの、買い物はクルマで移動。外を出歩くことはありませんでした。
今年は息子が大学進学(予定)で、入学金、授業料等に備えて、毎月の定額コスト削減のため、昨年11月いっぱいでずっと続けていたスポーツジムを退会しました。仕事は基本的に内勤で、どうしてもカロリー消費量が少なく、2015年は意識して歩いたり、走ったりせねばと思っています。
というわけで、毎年、クルマで出かけている元旦の初詣。今年は徒歩で出かけることにしました。
ここ5年ほど大宮の氷川神社に参ることが多かったのです。今年は国道245号線バイパスを北東へまっすぐ歩くと到達する、川越の氷川神社にしました。直線距離で片道7.5キロの道のりです。
国道245号線バイパスは基本的に歩道と自転車道が整備されているのですが、一部区間は自動車専用道路になって、ふと気がつけば車道を歩いていて、ヒヤヒヤしました。13時に出発して、帰宅したのが17時。iPod nanoを見ると往復約17,000歩。「やった感」のある元旦になりました。
合格祈願に三芳野神社へ
まずは長男の大学受験の合格祈願に、川越城本丸御殿の側にある三芳野神社へ。二年前にも、次男の高校受験の合格祈願にお参りしました。
「とおりゃんせ」の舞台、川越・三芳野神社へ初詣(2013/1/2)
前回はクルマでアクセスしたので、駐車場のある神社の本殿裏側、市立美術館、初雁球場の方から境内に入りましたが、今回は徒歩なので南側の真正面の鳥居から参拝しました。やはり神社は正面からじゃないと。
小さな参道には、必勝合格祈願ののぼりが並んでいました。正面鳥居横の小さな社務所をのぞくと、小さなお守りをいただきました。そうそう、ここはお守りが「無料」で太っ腹(?)な神社でした。
参拝客は少なく、数名並んだだけで社殿にて参拝できました。すぐ脇に掛けられた絵馬の文字を見ると、埼玉県の高校受験の祈願ばかり。地元の中学生に慕われている神社のようです。
本当に小さな社殿ですが、寛永元年(1624年)に川越藩主酒井忠勝が3代将軍徳川家光の命を受けて、400年前に造営したもの。また、川越では喜多院、 仙波東照宮とともに江戸幕府の直営社とのこと。由緒ある神社なのです。
参拝を終えて次は氷川神社へ。川越城の本丸御殿の前を通ると、さすがに元旦は閉館していました。
縁結びのご利益で知られる川越氷川神社
市立美術館の西側を数百メートル北上すると、川越氷川神社の大鳥居近くに出ます。埼玉県で氷川神社といえば、大宮の氷川神社が随一ですが、こちらも結婚式場として地元では由緒ある存在。
入場制限がかかる大宮の氷川神社の初詣に比べると人出は少ないものの、それでも境内に入るまで30分間ほど行列に並ばなければなりませんでした。長距離を歩いているときは感じないものの、行列に並ぶと冷たい空気が身にしみます。なんだか歩いているときよりも体力を消耗しました。
赤い大鳥居の扁額、社号は勝海舟が記したもの。遅々として進まぬ行列ゆえ、じっくりと扁額を眺めることができました。
鳥居をくぐると、こぢんまりとした境内なので、本殿までは行列が進むのが比較的速くなりました。本殿は縁結びの神様だけあり、厳かというよりも華やいだ雰囲気。ただ、私自身も子供たちも、縁結びは今のところ必要ありません。昨年は私と長男、二人が交通事故に遭いましたので、交通安全と家内安全を祈願しました。
参拝を終えて、一番短い1,000円の破魔矢を購入。一番高価な10,000円の破魔矢は、会社名、個人名を入れてもらえるそう。
その後、駐車場隣にある古神札納所で、昨年、大宮氷川神社で購入した破魔矢を納めました。
さて、自宅までの帰り道の距離も7.5キロ。身体が相当冷えていましたが、その分、早足で再び国道254号線バイパスを南下。北風がだんだんと強くなり始めましたが、南に向かって歩いているので、背中を押されるようで苦にはならなかったです。
さすがに、真冬のバイパスの歩道を歩いている人は少なく、夕方5時をすぎると歩道は真っ暗に。
手袋、毛糸の帽子等、防寒はしっかりとしてきましたが、帰宅する頃には頬が何やらパリパリになっていました。
とにかく、元旦から「何かをやった」満足感に浸れて、いい気分でした。お風呂が気持ち良かった。
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