啓蟄、今年もクロッカスの花が咲いた
今年は、日常の中で十二節気を感じて一年を過ごしたいと思っている。
3月12日、啓蟄。土中で冬ごもりしている虫が、春の訪れと共に穴から出てくる時期。平日は一日中、都心のコンクリートの谷間にいるので、残念ながら虫の目覚めを目にすることがない。
ただ、出勤前、庭に目をやったら、クロッカスの花が三輪ほど咲いていた。
一昨年の秋、クロッカスの球根を庭の角に植えて、昨年春、花を咲かせた。紫と白、それぞれ7つ植えて、タイムラグがありながらも、3月末まで開花を楽しめた。
4月、枯れてから、球根を収穫しようかと考えたが、来シーズン密集して咲く姿が見られるだろうと考え、そのまま放置していた。
そして一年、想像通り、昨年の倍の数の芽が出た。
クロッカスは冬、一定の低温下にないと花芽を付けないらしい。また、日当たりと水はけのよい場所を好む。風通しのよい南向きの場所なので、ベストな環境だと思う。
来年、さらに倍の数にはって開花するのを楽しみにしたい。
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