春分の日、ブルーベリーが芽吹いた

今年は日常の中で十二節気を感じることを心がけています。ひと月に二度は節気が訪れるので、休日に何かを見たり、やったりするには、なかなかよい区切りです。一週間に一度だと多いし、ひと月に一度だと物足りないし。

今日は春分。暑さ寒さも彼岸まで。「本格的に春だな」と思って庭に出たら、一週間前に植えたブルーベリーの木が芽吹いていました。

実践レポート! ブルーベリーの苗の植え方(2015/3/19)

植物のDNAに埋め込まれたプログラムに改めて感嘆しました。苗をもらってからそのままの姿で3週間ほど放置していたのですが、その間は、眠ったように細い幹が数本立ったままの状態。

ところが、土に植えて陽の光を浴びると、目が覚めたように一気に芽吹き始めるとは! 改めて生命のDNAのプログラムに感嘆。いったいどんなソースコードになっているのやら。

幹は若干斜めに伸びていますが、成長とともに
真上を目指すことを期待し、矯正はせずに放置しています。

チューリップも、三週間前に顔を出してから、日々成長してきました。

雨水が過ぎて花壇の芽が吹き出した(2015/3/1)

昨年は4月8日くらいに開花したので、あと2週間ってところでしょうか。昨年はピンク一色でしたが、今年はいろんな色の花を混ぜたので、どんな彩りになるのか、楽しみです。

チューリップ、開花準備完了(2014/4/8)

一方、パンジーは気温が上昇と共に花が巨大化しています。大きいものでは直径が10センチほどに。怪人の仮面のようです。どうもパンジーは、小さな花の方が愛らしく感じます。来年は小ぶりなビオラにしようか。

いくつか大きく外側に伸びた茎を、バサバサと切り戻しをしました。

最後に芝生。草むしりをしていると、表面に穴ぼこがいっぱいできています。鳥の糞もいっぱい。たぶんムクドリがやってきて、土の中のコガネムシの幼虫を狙い、くちばしで突ついているのでしょう。芝生のサッチングをやってくれてありがたい。どんどん昆虫を食べに来てほしい。

また、冬雑草の季節が終わり、うっすらと芝生に緑が見え始めた一方、いよいよ駆除が面倒なスギナが芽吹き始めました。これからこまめに草むしりをしなければ。