私は職人的にやっていました by 与謝野馨

ここのところ、マイブームの与謝野馨元官房長官インタビューがありました。

−−1カ月足らずの官房長官在任だったが、心残りは。
私は職人的にやっていましたから特にそういうものはありません。‥‥。

この「職人的にやっていました」って言い方、大好きです。

政局になると、頭が悪いなと思っていた人たちが急に頭を回転させて、思いもかけない行動に出たりする。そういう方たちを見ると頭の良さというのもいろいろ種類があるんだなと思います。

わかるような、わからないような、微妙なニュアンス。これ、英訳するの難しそう。

日本の経済成長に過剰な幻想を抱かないことです。インフレ率を高く見積もって日本の税収を予想することは決してやってはならない。インフレは弱者に厳しいもので、国民が最も嫌うものがインフレ。ミャンマーのデモも引き金はそれでしょう。物価が上がらず、100円ショップで何でも買えるのはいい話なんですよ。さっき私も買ってきたんですが、このハンドタオル、2枚で99円ですよ。いいでしょう。

最後の「いいでしょう」というのが、いいでしょう?

雑記政治,経済

Posted by Asanao