夏空に映える奈良・平城宮の朱雀門
ふと思い立って、クルマで奈良へ。今年初めに視たフジテレビ「鹿男あをによし」が、ちょっと印象に残っていたのです。
第二阪奈を一路東へ。奈良への道中はガラガラ。8月に入ってガソリンの値段が上がったのが効いているのかな。
まずはユネスコ世界遺産の平城旧跡、朱雀門に立ち寄る。平城旧跡は子供の頃、数多く訪れたけど、朱雀門が復元されてからは初めて。朱雀門から北を眺めると、現在、太極殿も復元工事中。昔はただの広大な原っぱでしたが、いろいろと整備が進んでいるようです。ところで、近鉄奈良線で、この平城旧跡を通り過ぎると、でっかいボーリング場の廃墟が見えます。昔から、景観上あまり美しくないのですが、取り壊しにはお金がかかるので、ずっと何十年もそのままになっているそうです(ボランティアのおじさん談)。
ちなみに、平城京が出来た当時の日本の人口は約900万人で、平城京には10万人が住んでいたとのことです(ボランティアのおじさん談)。