セイタカアワダチソウの壁
駐車場の横が空き地になっていて、今やセイタカアワダチソウ畑と化しています。さながら、セイタカアワダチソウの壁のよう。
ところで、セイタカアワダチソウを好きな人っているんでしょうか。昆虫の世界のゴキブリみたいに、何となく「悪役」のイメージがあります。瞬く間に空き地を覆ってしまう不粋さ、あつかましさが、日本人の美的感覚に合わないのかも。一時期、花粉症の元凶と言われたりしましたが、犯人はブタクサで根も葉もない話のようです。これも日本人一般の大衆心理として、「アイツ、あやしいんじゃない」と思われたのかもしれませんね。
“壁”に近づいてみると、ミツバチがいっぱい花にたかっていました。「こんな花の蜜、おいしいんだろうか」とか、やっぱりセイタカアワダチソウに対してネガティブに考えてしまいます。ハチにとっては余計なおせっかいですね。