「派遣切り」報道に違和感あり
「経営陣は退陣せよ」 派遣労働者らが抗議会見(東京新聞)
契約期間中の解約や雇い止めをされた製造業の派遣労働者や期間従業員らでつくる各地の労働組合の代表が二十四日、厚生労働省で会見し「私たちを使い捨てにした大企業の経営陣は経営責任をとっていない」と批判した。企業側に雇用確保を要求、国には労働者派遣法の抜本改正を求めていくという。
会見に出席したのはいすゞ自動車、日産ディーゼル、日野自動車と大分キヤノンを実質的に解雇され、労働組合を結成した非正規労働者。席上、サッカーで反則した選手に審判が退場を命じるときに使うレッドカードを掲げ、各社の経営陣に抗議の意思を示した。
今月末で雇い止めになる日野自動車の期間従業員小谷誠さん(48)は「団体交渉で、非正規労働者の解雇を防ぐ対策をとったか追及したが、人事部長は返答できなかった。安易に『非正規切り』をした姿勢があからさまに分かった。徹底的に闘う」と話した。
ここ数日の「派遣切り」報道には、かなり違和感を感じています。中でも一番、力が抜けたのが上の記事。
「経営陣は退陣せよ」って。じゃ、あなた方が経営者になり、事業を起こせばいいのでは。
自分でモノを作って、フリーマーケットでも、ヤフーオークションでも売ればいいと思う。「仕事」って、そういうものだと思ってます。
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