上野駅の高いホーム、低いホーム
上野駅には高いホームと低いホームがある。一階と二階ではなく、高いホームと低いホームなのだ。実際、宇都宮線に乗って、上野駅手前に来ると、「列車は高いホームに着きます」というアナウンスがある。高いホームに到着するか、低いホームに到着するかは、列車によってまちまち。
私は低いホームの方が、断然好き。朝、高いホームに到着すると、中央改札へ降りる階段が異常に混雑するから(写真)。ターミナル駅で、こんなに狭い幅の階段、エスカレーターはいかがなものだろう。毎朝、うんざりする。
一方、低いホームの場合は、ドン突きのホームから中央改札にストレートにつながり、始発ターミナル独特の開放的な気分になれる。時刻表、乗り換え案内、どこにも列車がどちらのホームに着くかは載っていない。列車が低いホームに着いた朝は、気分よく一日が始まる。