芝生バサミで家屋と縁石の「際」の刈り込み
庭の芝生、2週間ほど前に、今シーズンの「刈り止め」をした。気温が下がってきたので、芝の色は徐々に緑から黄緑へ移ってきた。
芝生は、大部分は芝刈り機で刈り取れるが、家屋や縁石の「際」は刈ることができず、芝生バサミで刈り取るしかない。電動の芝生バリカンという便利な道具もあるが、わざわざ購入するほどでないので、ハサミで刈っている。
「際」は、芝生の葉がよく伸びるように感じる。どうしてだろう。
芝生を敷いた庭は約100平方メートルあるので、長さ40メートルを刈り取ることになる。これが意外に時間がかかる。
ハサミの刃の長さは約20センチ。一度で十数センチが切れるのみ。40メートルなので4,000センチ。単純計算で400回握ることになる。ハサミにはバネが付いているので、握力トレーニングのハンドグリップに近い。30メートル進むと腕が疲れてしまった。
伸びた葉の下にはカエルやらバッタやらダンゴムシやら、いろんな生き物が棲息している。ハサミを入れると、カエルとバッタはハサミを入れると、びっくりして飛び出してくる。保護色で、地面や草の色と一緒でパッと見は分からない。なので、こちらもびっくりする。
ていねいに刈り込んだので、2時間かかってしまった。
刈り終えると、家屋の基礎の部分に芝の「影」が現れた。見た目にちょっと気になる。ここ、きれいにしたい。