八丁堀のシンガポール料理店『エンポーリアム』
そういえば、何年、東南アジアに行ってないだろう。卒業旅行も新婚旅行も東南アジア、大好きなエリアなのに。
「シンガポール・シーフード・エンポーリアム」は、入船にあるシンガポール料理店。足を踏み入れた瞬間、香辛料の香りがプーンと漂い、ぞくぞくした。天井には、複数の扇風機が生温かい空気をかき回しているのも、いい感じ。マレーシア、シンガポールにある食堂のようだ。
ランチは、麺類、ご飯類に大まかにわかれている。海南鶏飯、カレー、会飯、潮州炒麺、ミゴレンと目移りしたが、ナシゴレンをオーダーした。サンバルの辛味が効いたスパイシーなナシゴレン。東京のエスニックレストランで出るナシゴレンの水準を10段階に分けると、7、8くらいハイレベルな水準だと思う。ご飯の量もランチにちょうどいい。学校給食のようなプラスティックの食器も、東南アジア気分をそそる。
面白いのは、大型ペットボトルのドリンクが飲み放題で、ウーロン茶やオレンジジュースのほか、カルピスウォーターがあった。カルピスウォーターが飲めるレストランなんて、東京広しといえど珍しいのでは。
今度は、麺を食べに行きたい。