旅情あふれる品川バスターミナル
最近、「えきなか」に小ぎれいなショッピングビルを抱えるJRのターミナルより、長距離バスターミナルの方が、旅情がそそる。
たとえば、品川駅。新幹線の駅や、アトレ、エキュートといったショッピングモールができて、何だかテーマパークのエントランスのようなターミナルになった。20年ほど前、大垣発の夜行普通列車で、早朝の殺風景な品川駅ホームに着くと、「東京の入口」のような感動があった。今、新幹線で降りても、往時のような思いはない。
その点、品川の長距離バスターミナルは、場末感があって旅情を掻き立てられる。蛍光灯の暗い照明もいい感じ。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません