花壇から夏の花を抜き取り、秋冬に向けた整備を
今年の夏、花壇ではヒマワリ、マリーゴールド、ホウセンカ、ペチュニアの花を楽しみました。
8月中旬にペチュニアが、下旬にホウセンカが枯れたので9月初旬に廃棄。
ヒマワリは種の収穫のため、完全に枯れて乾燥するのを待っていました。マリーゴールドはまだ開花しており心残りがあるけど、秋冬に向けてすべて抜き取り、花壇の整地を。
ヒマワリの収穫
今シーズンは残念ながら、長雨の影響か、いくつか種を撒いたヒマワリがうまく生育しませんでした。結局、花を咲かせたのは一本だけ。一本は大輪の花を咲かせ、大量の種が実りました。
頭を垂れて枯れた花をはさみでちょん切り、収穫作業をするベンチに移動。
直径は約30センチ。大量の種が実っています。
右端の方は種がすでに落ちてなくなっていますが、どうやらこれは鳥がついばんだ跡のよう。地面に殻だけになった種が落ちています。
洗面器の上に枯れたヒマワリを掲げて、指先でていねいに種を落としました。
種は湿っているので、1週間ほどこのまま乾燥させます。数年前、収穫したばかりの種をビニール袋に入れて保管し、翌年、ビニール袋を開けてみたら、袋の中がカビだらけになっていたことがありました。苦い経験。
マリーゴールドの廃棄
マリゴールドは9月に入り、ずいぶんと元気がなくなりましたが、まだ開花を続けています。
この分だと9月いっぱいは花を楽しめそうですが、心を鬼にしてすべて抜き取り。
根っこから抜き取ると種が実った穂がいくつも地面に落ちていました。マリーゴールドは強い生育力を持つ植物なので、放置すると来年また発芽しそう。
種子はとても小さくて保管しにくいので、枯れた穂のまま廃棄。
ドクダミの駆除
やっかいなのがドクダミ。4、5年ほど前から花壇の東側で繁殖が始まり、だんだんと領域が広がって、花壇全体の広さの20%くらいを占めるようになってきました。
こまめに駆除しているものの、根が地中深くをはっているのか、数週間するとまたも表面を覆い始めます。今日は意を決して花壇の土をショベルで深く掘り起こし、抜本的な駆除を行いました。
ただ、この場所は4年前に植えたスイセンが球根が土中で生きており、一緒に掘り起こしてしまう羽目に。スイセンは越年して、冬になると元気に開花するだけに複雑な気分。
最後にエノコログサ、メヒシバなど、イネ科の雑草を駆除して整備終了。
秋冬、何を植えようか、いまだ思案中。
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