クサガメを拾って1か月、家の中で飼育してみた
今年の梅雨は長くて、しょっちゅう近くの川が増水していました。そのためか、普段、陸では見られない水生動物が上がってきたようです。
ひと月ほど前、近所の農道を直径長さ25センチ、横幅20センチほどのクサガメが歩いており、子どもが連れて帰ってきました。
最近、ワニガメやカミツキガメといった危険な外来種がいるので、ネットで念入りに調べてみましたが、顔つきや甲羅等を調べると、メスのクサガメでした。
川に帰すのもありだったのですが、すっかり子どもたちは巨大なカメの出現に盛り上がってしまい、水槽を用意して毎日マメに水を入れ換え、昼間は庭で、夜はリビングで放し飼いにしたりしています。
カメは哺乳類と違って鳴いたり吠えたりせず、排泄物も臭くないし、散歩に連れて行く必要もありません。家族の数が多いうちのような家庭には、向いているペットだなと思ってます。
いまのところ屋内飼育なのですが、クサガメは日光浴が大切で、毎日ちゃんとに外を歩かせるか、さもなくば紫外線ライトが必要と、カメの飼育法の書かれていました。昼間、こまめに庭に出さないと。
芝生の上を歩くカメを見るのは、イヌやネコとは違った趣があります。
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