JR上野駅、朝倉文夫作「翼の像」
帰宅途中、日比谷線の上野駅から、JRの中央改札口方面にエスカレーターを上がっていくと、手を広げた女性の銅像が、私を迎えてくれる。近づいてみると、「翼の像」とタイトルが書かれていた。グリコのランナーのゴールインポーズに似てなくもない。
上野は芸術の街だけど、中央改札口はガヤガヤしていて、正直、銅像の鑑賞どころではない。アートよりも、待ち合わせの目印としての役割が大きいのだろう。
帰って調べると、作家は朝倉文夫。明治から昭和時代を生きた彫刻家で、「東洋のロダン」と称された著名なお方らしい。この像は、上野駅の70周年、「特急はつかり」運転開始記念として作られたとのこと。
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