前方後円墳に上る! 甲府・銚子塚古墳と曽根丘陵公園
遺跡が密集、甲府市南西部の曽根丘陵 山梨県のミュージアム2館と霊山・身延山を巡る旅。初日午前は山梨県立美術館でミレーとバルビゾン派の絵画を鑑賞(訪問記録はこちら)。昼食の後、山梨県立考古博物館のある曽根丘陵公園(甲斐風土記の丘)に向かった。 ...
「渋沢平九郎の最期」を訪ねて越生・黒山・顔振峠へ
越生町は渋沢平九郎ゆかりの地 渋沢栄一の養子・渋沢平九郎。日本史上の人物としてこれまで知名度は高くありませんでしたが、2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』では若手俳優・岡田健史さん演じ、注目を集めつつあります。 肖像写真の凛々しい面立 ...
入間川の水神「戸隠神社石祠」(狭山)
入間川の土手、狭山市柏原新田の辺りを歩いていると小さな石祠を見つけました。水神かな?と近づくと、やはり「戸隠神社九頭龍大神」という銘文が彫られていました。大正時代に建立されたもののです。 荒川・入間川・新河岸川の川辺を歩いていると、ちょくち ...
阿弥陀一尊図像板碑、33年に一度開扉される秘仏(ふじみ野)
ふじみ野市川崎。新河岸川周辺をしばしば散歩するので、ここに小さな共同墓地があることは知っていました。墓地には小さな木造の建物があります。倉庫とばかり思っていたら、実は中世の板碑を納めた阿弥陀堂であることに気が付きました。 共同墓地の中にある ...
旧荒川本流・びん沼川を治める九頭龍大神(さいたま市西区)
右が九頭龍大神、左は馬頭観音 川越での水害、2019年10月、台風19号の被害が記憶に新しいです。川越市の東側エリアは、古来、荒川の水路であった地域。地理的に「荒川低地」と呼ばれています。 古来、荒川の氾濫に悩まされていたせいか、川越市・ふ ...
新河岸川舟運「早船発祥の地」(ふじみ野)
新河岸川は江戸時代から明治時代にかけて、江戸と川越を結ぶ舟運が栄えました。川沿いに多くの河岸(かし)=船着き場が作られ、大いににぎわったそうです。首都圏郊外に伸びる私鉄沿線のようなものですね。 新河岸川を行き交う船には、並船・早船・急船・飛 ...
明治初期の村立学校・三福学校跡(ふじみ野)
ゴールデンウィークに新河岸川、古刹・蓮光寺の対岸、ふじみ野市側の土手を歩いていると、民家のガレージの脇に小さな案内板を発見しました。「三福学校跡」と書かれています。何やらめでたい学校の名前。 三福学校跡の案内板。小さな案内板ので気づかずに通 ...
奥貫友山の墓・奥貫家長屋を訪ねて、川越市久下戸へ
埼玉県の三偉人は塙保己一・渋沢栄一・荻野吟子といわれてます。 埼玉県の偉人ホームページ(埼玉県) 都道府県を昔の令制国で考えると、さしずめ武蔵国の三偉人でしょうか? ただ「郷土の偉人」というと、自分の住んでいる市町村単位の方が、身近に感じら ...