感想/司馬遼太郎『アームストロング砲』
新装版 アームストロング砲(講談社文庫)著者/司馬遼太郎 発行/講談社 以前、『殉死』が『坂の上の雲』の後書きのようなもの、と書きましたが、この短編集『アームストロング砲』は、『竜馬がゆく』の副読本といったところでしょうか。 『竜馬がゆく』 ...
感想/司馬遼太郎『殉死』
2004年は日露戦争開戦100周年ということで、昨年は司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』にスポットが当たりました。書店で、平積みされている光景をよく目にしました。2007年に、NHKでドラマ化が予定されているそうですが、確かに『坂の上の雲』は、 ...