庄内旅行- 旅立ちは大雨、長岡でトランジット
昨年の青森旅行は大宮駅から宇都宮線経由で東北本線を北上した。今年は高崎線経由で上越線、羽越本線経由で北上することに決めた。上り列車は日本海沿いを走る。時刻表をめくると、村上~鼠ヶ関付近で車窓から夕暮れが見られそう。 大宮駅から、まずは朝9時 ...
中国、大運河の北端・通州へ日帰り旅行
歴史上、世界最大級の公共事業は中国の大運河ではないでしょうか。 北京と杭州を結ぶ総延長2500キロメートルの運河で、隋の時代、西暦610年に完成。壮大なビジュアルゆえ、日本人は万里の長城に目が行きがちですが、経済的な波及効果でいうと、大運河 ...
大河『風林火山』、ワルシャワフィルが演奏
大河ドラマは大好きで、今年の『風林火山』も楽しみにしています。で、初回を見て、一番気になったのが音楽でした。演奏、ワルシャワフィルハーモニー管弦楽団のクレジットを発見。 昨年の『功名が辻』は、初回のクレジットで、ウラディーミル・アシュケナー ...
王光美さん(劉少奇元中国国家主席夫人)の訃報
劉少奇・元中国国家主席夫人の王光美さん死去(NIKKEI NET) 王光美女史、私にとっては伝説のファーストレディです。ここ数年、しばしば仕事で中国を訪れていますが、すっかり近代化した大陸の片隅に、歴史上の人物が暮らしていたとは。 昨年は、 ...
感想/司馬遼太郎『アームストロング砲』
新装版 アームストロング砲(講談社文庫)著者/司馬遼太郎 発行/講談社 以前、『殉死』が『坂の上の雲』の後書きのようなもの、と書きましたが、この短編集『アームストロング砲』は、『竜馬がゆく』の副読本といったところでしょうか。 『竜馬がゆく』 ...
感想/児玉幸多『学習まんが少年少女日本の歴史』
学習まんが少年少女日本の歴史(23冊セット)監修/児玉幸多発行/小学館 最近、本もCDも、10代の頃に持っていたものばかり、もう一度、買い直したりしてます。新しい音楽や作家に興味が持てなくなるのは、おやじの傾向でしょうか。で、三日前に思わず ...
感想/H.バターフィールド『近代科学の歩み』
ときどき、無性に自然科学系の本を読みたくなります。宇宙の始まりとか、相対性理論の解説書とか。人文系だった私が、最初に自然科学に興味を持ったのがこの新書から。 実は学生時代にA型肝炎で一ヶ月ほど、入院したことがあります。せっかくだから古本屋の ...
感想/司馬遼太郎『殉死』
2004年は日露戦争開戦100周年ということで、昨年は司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』にスポットが当たりました。書店で、平積みされている光景をよく目にしました。2007年に、NHKでドラマ化が予定されているそうですが、確かに『坂の上の雲』は、 ...