庄内旅行- 注連寺、森敦の小説『月山』の舞台
大日坊瀧水寺を後にして、クルマで七五三掛にある注連寺に向かった。大日坊からは約4km、クルマで15分ほどで到着。だた、山中でカーナビがうまく動作せず、ぐるっと回って同じ場所に着いたりした。 注連寺は、芥川賞を受賞した森敦の小説『月山』の舞台 ...
感想/笙野頼子『タイムスリップ・コンビナート』
タイムスリップ・コンビナート著者/笙野頼子 発行/文藝春秋 電子書籍リーダーを買ってから、過去の芥川賞作品をずいぶんたくさん読んだ。この小説は第111回、1994年(平成6年)上半期の受賞作。 読み始めて、「これ、冗談? なんじゃらほい?」 ...
感想/森敦の芥川賞小説『月山・鳥海山』
昨夏、青森県下北半島の恐山を旅した。その旅は、大宮駅でJR東日本の各駅停車乗り放題フリーきっぷを買って、最初に来た列車に乗って行き先を決めようと考えた。最初に来たのが、宇都宮線の黒磯行きだったので北に向かった。 宇都宮線に乗りながら、北へ行 ...
感想/村上龍『限りなく透明に近いブルー』
新装版 限りなく透明に近いブルー(講談社文庫)著者/村上龍発行/講談社 言わずと知れた村上龍のデビュー作。1976年5月、「群像」6月号で群像新人賞を受賞。その後、芥川賞受賞。この作品が世に出てちょうど30年になるのですね。 高校生のとき、 ...